日々の気づきノートです。

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過去に読んだ本で気に入ったテクストのアンソロジーです。

「勇気の名言集 第2巻」が出版されました。

勇気の名言集 第2巻
今宿 葦
2022-02-14

新型コロナウィルス

コロナ感染第10波の状況



世間を見ているとコロナ禍はすでに終わって、コロナ前に戻っているという風情であるが、現実には第10波が猛威を振るっているという。



どういう状況か知りたいと思うが、コロナが5類になってからメディアもサボっていて適当な情報が見当たらない。
探していると、モデルナが統計を公表していた。

コロナ




昨年夏にはRSウィルスが爆発したが、下がり始めた途端にコロナの第9波、その後、季節性インフルエンザが大爆発、それが下がり始めたとたんにコロナ第10波である。

このグラフを見ると、コロナのサイクルの繰り返しが早まり、それにRSウィルスが加わり、しばらく休憩していたインフルエンザが加わったというふうに総括できる。
言い方をかえれば、日本では年がら年中ウィルス感染が流行している、ということになる。

しかし、人間とウィルスの長い歴史からすると当然のことなのかもしれない。
歴史から言うとウィルスの方が圧倒的に古い。
後から入れてもらった者がよろしくお願いします、という態度で付き合わなければ仕方がないものだ。
それを、「ウィルスとの戦い」みたいな勇ましいことを言い出す人がいるからややこしいことになる。

私は今まで「新型ウィルスと和解せよ」と言い続けてきた。



しかし、コロナ禍が拗れてあらゆるウィルスの感染が蔓延している現在の日本においては、

汝らすべてのウィルスと和解せよ

と、言い直すことにしましょう。


コロナワクチンで死者9割以上減!?

コロナは今年の5月にカテゴリーを5類に移行されたが、わが国の対策についての検証が未だになされていない。どうなっているのかと思っていたが、京大の8割おじさんこと、西浦博教授が「コロナワクチンで死者9割以上減」だと言い出した。



世界ではいろいろの評価があるだろうとは思うが、世界で一番ワクチンを打って、未だに第9波が発生しやっと終息に向かっているこの国ではさすがに違和感がある。

そんなときこんな動画に出会った。

四海兄弟【藤江4thチャンネル】というチャンネルで公表された統計を見やすく整理して因果関係を探るという手法を採用していている人で、

「「こんな感じグラフ」がリニューアルして帰ってきた。」という動画。



単純に公表された感染者数とワクチン実績数と重ねただけで、あり得えないようなグラフが紹介されている。

ワクチンと感染者数

赤線が陽性者数で黄色棒がワクチン接種数である。強い相関が推測されることが予想されるグラフだ。
今年春の5類以降以後の陽性者数は政府からの公表がなくなってモデルナから公表された数字が並べられている。

唯一7回目接種と感染者数に相関が見られないが…

7回目接種とインフルエンザ

何と今、爆上がりしているインフルエンザと相関しているというのだ。

本来は、感染を防止すべきワクチンが逆に逆に増やすなんてことはあるのだろうか。
国民の一人として真相を知りたいものだ。
こんな単純な統計の重ね合わせで重大な問題が炙り出されるというのは驚きだ。

ちなみにワクチンに熱心だった母は4回目接種後に、今までにない湿疹が発生し同時にC型肝炎が発症した。
さらに昨年11月に5回目の接種を受け今年1月に感染し、病院で亡くなったが、陰性になったため死因は呼吸不全、その原因は老衰だった。

この問題の検証は果たして最終的になされるのだろうか。

コロナ感染第9波の現状

今年の夏ほど頻繁に救急車の警報音を聞いたことはないように思う。
町を歩いていると必ずといっていいほど救急車が走っているのに出くわすし、家に居ても頻繁に救急車の警報音を聞く。

異常な高温が続いているので熱中症が多いのだろうが、それにしても多い、と思っていたら救急出動についての投稿に出会った。



救急出動

グラフでは一番下の赤線がコロナ、その上の青がその他になる。コロナ患者の搬送案件は従前の件数と同じレベルである。

政府発表統計でも救急搬送困難事案がこれほど酷い状況になっているのがわかるのに、報道しない全国メディアの責任はどこへ行ったのでしょう。医療従事者の悲鳴のツイートと、東京消防庁が「119番がなかなか繋がらない」(救急車来ないのレベルでなく)と言っているのと合致する

私の地域でも似たような状況になっているのだろう。
今年1月の母を救急車に送り出した時のことを思い出す。

本当に日本のコロナ禍は終わったのだろうか。このグラフを見ただけではとてもそうは言えまい。
しかし世の中(メディア)は次から次と出てくる事件に惹きつけられてコロナの出る幕はない。

問題は一つづつ片づけていかなければならない。
世の中はともかく、自分自身の生活は日々堅実に送っていこうと思う。

コロナ感染第9波の始まりか?

5月以降のコロナの5類扱いへの変更で世の中はすっかりコロナ騒ぎは終わったかのような様相だが、現実は私が予想したように感染者の数は増えているようだ。

私の見た限りでも救急車のサイレン音は多いように思う。

やはり予測したように第9波の始まりのようだ。



6月6日の報道では、
「新型コロナ 42都道府県で増加 入院患者も4000人超に 」(FNN)



さらに詳しい情報としては、



東京都のデータだと年明けの第8波の半分くらいまで来ているという。特に高齢者は重症化しやすいので心配だ。

コロナ

生物世界は正直である。人間世界のように思惑が働かない。
実際予測どおりの展開になっている。

しかし、いったん行政の決めたことは止まらない。こうなれば自分で自分を守るしかない。

自分の免疫力を高める生活を続け、人類を含めた生物が今までやってきたようにウィルスと共存する生活スタイルを身につけることだ。

コロナ感染第9波への覚悟

世の中は、新型コロナパンデミックを過去のものとして忘れられているような風景だ。
政府は、何の根拠もなく連休後の5類への変更を決めたが果たして信用していいものだろうか。
献血血のモニター検査では日本人の抗体保有率は未だに40%台だというから、未だ集団免疫は達成されていないと見るべきであろう。

しかし、昨今の姫路城の周りを見るとコロナ禍前の賑わいぶりで、その多くの観光客は円安に引かれた欧米からの人々が多いようだ。

私は、コロナ禍が始まった3年前からそれほど恐れることもなく生活自体も大きく変えてはいないし、怪しげなワクチンをあてにして接種するような迂闊な行動を取ることもなかった。
そのおかけでここまで元気で暮らしてきたが、母は感染第8波の最中、コロナに恐れた末についに感染し、苦しみながらこの世を去った。

母はコロナ感染を極度に恐れて5回もワクチンを接種したが、その結果、自己免疫疾患が起き、あげくのはてに感染し間質性肺炎(これも自己免疫疾患だ)になり、快復することはなかった。

そもそも、われわれの設計図である遺伝子の半分はウィルス由来だとい事実を思い出してほしい。

今一度「新型コロナウィルスと和解せよ」と訴えたい。


また、「和解する」ことで真の意味で「ポストコロナ」に時代に入ることができる。
今のような安易なことでは、コロナから何も学ばず(成長も成熟もなしに)また昔に戻ることになるだろう。

以前のパターンから予測すると次の波は夏に大きな波がくるように思う。変異株XBB.1.5に置き換わりが進んでいる。

コロナ

その時は、すべての病院が他のインフルエンザのように気安く病院に受け入れてくれて必要な患者に必要な手当てがなされることを祈っている。
ごあいさつ
日々の生活の気づきから人生の成熟を目指しています。

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