菅内閣が発足した。

日本

メディア報道の言葉とは裏腹のこの暗さはどうだろう。年配の女性2名と暗い表情のオッサンたち。とても日本の未来が期待できるような気持ちにはなれない。

よその国の閣僚はどんなのかと思って調べてみたが、アメリカでもトランプ政権ですら初めの頃は日本の今よりは明るい雰囲気がする。女性も一応は4人いる。表情は概して明るい。

アメリカ

現代は世界では、女性が政治のトップの方が政治がうまく行っているケースが多い。

フィンランドは首相が34歳の女性で、60%が女性。

フィンランド

ドイツは首相が女性のメルケルだが、フランスも女性閣僚は多く仏独の首脳の集合写真を見ると、男女バランスが取れている。

仏独

カナダ。男女のバランスもさることながら、インドのシーク教の人も複数いる。

カナダ

おいおい日本はこんなんで大丈夫か?と思うが大丈夫なはずがない。男女参画とか言いながら本質的な問題は何も変わらなかったのが日本の現状。
むしろ土井たか子さんのような真の女性の政治家は見当たらない。村木厚子さんのような人に政治家になってもらえればうれしいが、本人がまず希望しないだろう。賢い女性(あるいは男性も)は今の日本の政治家になろうとはしまい。

しかし考えてみれば、こんな暗い日本の政治の現状を生み出したのはわれわれ国民なんです。いわば自業自得。

原因はともかくとして、まずはこの現状を見て危機感を持つことがわれわれ国民の第一歩だ。閣僚の集合写真を見て思った。